2015-06-03 11:00
エコ
ダイソン、37年使用可能なLED照明を発表

「Ariel」人工衛星にも使用した冷却技術を採用して長寿命を実現
5月29日、ダイソンが、長寿命のLEDペンダントライト「Ariel(アリエル)」を発表した。Arielは、同社の「Jake Dyson Light」シリーズの新製品。創業者の息子であるJake Dyson氏が開発した。
Arielは、LEDを適切に冷却することで37年という長寿命を実現した。冷却技術として人工衛星にも用いられている「ヒートパイプテクノロジー」を採用しており、通常のLEDが120から140度まで熱が上がるところ、55度をキープすることに成功。
真空の銅製チューブを使用してLEDから発生する熱を逃すことで、1日12時間使用しても色や明るさを保持しながら、最低でも37年間使用できるという。
ダウンライトとアップライトの2タイプ
製品発表に合わせて、Dyson表参道にはJake Dyson氏が訪れ、報道者に向けて説明を行った。製品名のArielは、イギリスが初めて打ち上げた人工衛星の名前と同じだという。その名の通り、ペンダントライトの形状は人工衛星のようだ。
Arielはオフィスのデスクなどに最適なダウンライトと、天井から間接照明として使用するアップライトの2タイプ。
製品詳細についてはウェブサイトにて、近日中に公開される。
(画像:ダイソンウェブサイトより)
外部リンク
ダイソン
http://www.dyson.co.jp/
ダイソン/Ariel(アリエル)
http://www.dyson.co.jp/lighting
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