2015-06-03 08:00
太陽光発電
ハンファQセルズ 韓国の生産工場を増設し能力倍増へ

セルとモジュール双方の生産規模を拡大
日本企業及び日本経済の発展への努力を続けるハンファQセルズジャパン株式会社は、生産能力強化のプロジェクトとして、グループの基盤となっている韓国に1.5GWのセル工場新設と250MWのモジュール生産ラインを新たに建設することを発表した。新たなセル工場は韓国・忠清北道に2015年末までに竣工予定となっており、完成の暁には1.5GW分のセル生産が可能となる見込みだ。
モジュール生産ラインに関しては、すでに同じ地域に設営されている250MW規模の施設をさらに倍の規模に増設する計画で、今年9月に竣工を予定、完成した場合ハンファ社の韓国国内でのモジュール生産能力は500MW規模まで拡大する見通しだ。
世界規模の需要に対応する体制整える
世界規模でセル・モジュール生産ラインを敷設するハンファ社は、今回の韓国でのセル生産工場増設後に総生産能力を5.2GWまで拡大させることとなり、ドイツR&D本社の流れをくむ高品質な太陽光関連製品の供給体制が一層強化されることになる。世界中の顧客ニーズに応えられる体制を整えることで太陽光エネルギーの普及を目指すハンファ社は、今年4月にアメリカ・NextEra Energy社とモジュール供給に関する契約を締結しており、今後とも太陽光市場での中心的役割が期待されている。
(画像はHPより)
外部リンク
ハンファQセルズ プレスリリース
http://www.q-cells.jp/press
ハンファソーラー
http://www.hanwha-solar.jp/index.html
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