2015-06-10 14:00
エコ
高性能ガス焚き簡易貫流蒸気ボイラ「エコボーイ(EB-120N)」を共同開発

2015年8月より販売
東京ガス株式会社は、株式会社サムソン、大阪ガス株式会社、東邦ガス株式会社と、高性能ガス焚き簡易貫流蒸気ボイラ「エコボーイ(EB-120N)」を共同開発し、2015年8月からサムソンより販売予定だ。ボイラ運転効率や静音性が向上
「エコボーイ」は、出力100%、50%、0%の3段階制御によって蒸気発生量を調整する「燃焼三位置制御方式」を、換算蒸発量120kg/hの機器において日本で初めて採用したボイラとなっている。「燃焼三位置制御方式」採用により、従来の出力100%と0%で制御する方式を採用していた換算蒸気量200kg/h以下の簡易ボイラで、蒸気量を調整する際に発生していた熱損失を抑えることができ、従来機と比較してボイラ運転効率が5.5%向上している。
他にも、100%出力時と比較して50%出力時には送風機のモータ回転数を抑えることが可能なので静音性も向上し、乾き度や蒸気圧といった蒸気の質も安定したとのことだ。
サイズは、換算蒸発量120kg/hの機器において業界最小だった従来機と同寸となる幅540mm奥行600mm高さ1740mmを実現しており、販売価格は113万円となっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
東京ガス プレスリリース
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20150603-01.html
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