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“クールリフォーム”を提供する株式会社LIXILは、熱中症の流行とも相まって需要の増大する「断熱性能を向上させるリフォーム」として、「窓」の能力に主眼を置いた解決策を提案している。

国立環境研究所の統計によると、65歳以上の熱中症患者は「60.9％」が住宅内において熱中症を発症しており、住居の“涼”対策は家庭内の健康問題を根本的に解決する重要な足掛かりになるといえる。

室内熱中症の発症例で特に多いのが、エアコンなどを切ってしまうことが多いのが原因の「夜間熱中症」であり、気密性の高い場所にこもる性格の強い熱気が、空調も切って戸締まりもした室内で凶器と化する例が少なくないようだ。

そこでLIXILは、住まいに停留する熱気の害を少しでも軽減させるポイントとして「窓」の存在を考え、熱気が入ってくる大元である開口部から断熱性・遮熱性を高めていくことで、「熱を入れにくく、冷気を逃がしにくい」理想的な健康住宅が出来上がると説いている。

そしてそれは空調負担の軽減から省エネにも繋がることで、「少しの冷房でも十分快適な住まい」を実現するための最初の検討項目であるとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

LIXIL　プレスリリース（PR TIMES）
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000010802.html

LIXIL　LIXILのクールリフォーム
http://www.lixil.co.jp/reform/cool/