エネクトニュース

コープさっぽろはこれまで、市民ソーラー発電所建設や、店舗などコープさっぽろ施設での再生可能エネルギー使用といった環境への取り組みを推進しており、電力の低圧小売自由化に向けて新会社「株式会社トドック電力」を設立することを6月27日に発表した。

「株式会社トドック電力」は、コープさっぽろ組合員への灯油・ガスの販売や太陽光発電システムの販売、メガソーラーやバイオマスエネルギー活用事業を手掛ける、100％コープさっぽろ出資会社である「株式会社エネコープ」の100％子会社として設立される。

設立予定日は2015年7月1日（水）で、所在地は札幌市北区篠路2条7丁目5-1「株式会社エネコープ内」となっており、主要な事業としては、電力小売事業、電力発電事業、電気機器販売事業および、その他関連する事業となっている。

具体的には自然エネルギーを中心に独自電源を外部から確保して、「株式会社トドック電力」より組合員へと電力小売を行うとともに、コープさっぽろ店舗および関連施設に電力小売を行うとのことだ。

組合員への電力小売事業については、2016年の低圧小売自由化が実施された後に開始を予定している。

外部リンク

コープさっぽろ プレスリリース
http://www.coop-sapporo.or.jp/info/

エネコープ 電力事業への参入について
http://enecoop.jp/topics/