エネクトニュース

東京エレクトロン デバイス株式会社は、2015年7月7日より空調機器販売代理店や国内外のビル管理会社向けに、空調機器向け省エネシステム「inrevium SEA」を販売開始したことを発表した。

空調機器向け省エネシステム「inrevium SEA」は、空調機器の室外機に設置することで、約20％消費電力量を削減することができる省エネシステムとなっている。

特長としては、室外機の制御回路に「inrevium SEA」を接続することにより、コンプレッサーに負荷をかけること無く30分に1～2回稼働を停止させることができ、消費電力量を削減可能となっている。

また、コンプレッサー制御中においても施設の空調は停止しないので室内の快適性は損なわれず、時間・曜日・月に分けて制御設定が可能となっているので、用途や環境に合わせて設定可能だ。

レポーティング機能による消費電力量の見える化も実現しており、消費電力量の削減効果を実感しやすくなっている。

東京エレクトロン デバイスでは今後、複数台の「inrevium SEA」によりネットワークを構築して、消費電力量を遠隔モニタリングできるようにすることを予定しているとした。

（画像はニュースリリースより）

外部リンク

東京エレクトロン デバイス ニュースリリース
http://www.teldevice.co.jp/news_release/2015/