エネクトニュース

ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社は、産業用太陽光発電所向けO＆Mサービスに新たなサービスメニューを追加し、2015年7月より提供開始することを発表した。

ネクストエナジーではこれまで、産業用太陽光発電所向けO＆Mサービスとして「定期点検サービス」「保安点検代行サービス」「駆け付けサービス」「修理・交換サービス」といったメンテナンスサービスを提供してきた。

今回新たに、オペレーションサービスの提供が開始され、サービスの内容としては、監視装置「ソラジット」を活用した監視サービスと、コンサルティングレポートサービスが提供される。

「ソラジット」は、クラウド型遠隔監視システムで、複数発電所の一括監視やストリング監視に対応しており、パワーコンディショナー（PCS）は最大93台まで接続可能となっている。

本体にタッチパネル7インチ大型モニタを搭載しているので現場で設定がしやすく、万が一通信不良が起きても、約1年分のデータを本体に記録できるので、データ復元が可能とのことだ。

コンサルティングレポートサービスでは、日射量や天候に影響されないシステム健全性指標の提供や、データ分析結果からの診断、予防推奨コメントの記載、設備能力から算出した機体発電量と実績の比較など、さまざまな情報が提供される。

ネクストエナジーでは今後も、これまでのノウハウを活かして、発電能力・事業収益性の維持を目的としたトータルメンテナンスサービスを提案するとともに、アライアンスパートナーを広く募集するとした。

外部リンク

ネクストエナジー プレスリリース
http://www.nextenergy.jp/info/2015/