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NTTスマイルエナジーは7月27日、太陽光発電の出力制御と遠隔監視サービスの一体化を図るため、新たに“エコめがね”全量モバイルパックに、「“エコめがね”全量モバイルパックパワコン接続タイプ」を追加したと発表した。

同サービスは、パワコンシェアナンバーワンのオムロン製パワコンを対象に、通信回線付き遠隔監視装置の中に発電制御機能を内蔵し、オールインワンパッケージとして提供するものである。

2015年4月から、東京電力、中部電力、関西電力以外の電力会社管内において、太陽光発電設備に出力制御機能が備わっていることが設備認定の条件となり、一部エリアでは既に設備認定を取得している設備においても接続協定の条件が追加される。

このため、出力制御に対応したパワーコンディショナ及び、制御機器の導入や、通信手段の検討などが必要になることから、同社はオールインワンパッケージの提供を行い、これに対応する。

モバイルパックパワコン接続タイプは、今年10月の発売を予定しており、これを前に7月31日まで開催されていたPV　JAPAN2015にて出展された。

制御の詳細については電力会社にて検討中で、決定次第、出力制御機能の自動ファームウェアアップデートにより対応する予定で、追加費用が不要なほか、設置現場での作業、追加機器の設置の必要はない。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

NTTスマイルエナジー　プレスリリース
http://nttse.com/info/20150727.html