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2015-08-19 10:00

太陽光発電

大和リース、大阪府内で初となる水面を利用した太陽光発電施設を建設

水上太陽光発電施設
8月10日(月)より売電開始
大和ハウスグループの大和リース株式会社は、大阪府岸和田市のため池「傍示池(ほうじいけ)」を利用した太陽光発電施設を建設し、8月10日(月)より売電を開始したことを発表した。

関西電力に全量売電
今回建設された太陽光発電設備は、大和リースが傍示池の施設・財産管理者である岸和田市神於山土地改良区および大阪府、岸和田市と事業推進協力の連携協定を締結して建設されたもので、発電所名は「DREAM Solar(ドリームソーラー)フロート1号@神於山(こうのやま)」となっている。

使用面積は約10,000平方メートルで、太陽電池モジュールはジンコソーラー製の出力260Wを4016枚設置し、最大発電出力は1,044kWで、年間予想発電量は一般家庭約328世帯分の年間消費電力量に相当する1,180,520kWhとなっており、CO2削減効果は年間約575トンとなるとのことだ。

着工日は2015年4月14日で、発電事業者は大和リース、設計・施工は大和ハウス工業株式会社が担当し、竣工および売電開始日は2015年8月10日となっている。

事業期間は20年間の予定で、売電先は関西電力株式会社となっており、売電収入の一部は大阪府および岸和田市に寄付して、環境、エネルギー、農業関連の施策推進に利用してもらう予定としている。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

大和リース ニュースリリース(PDF)
http://www.daiwalease.co.jp/press/20150811.pdf

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