2015-08-28 06:00
蓄電池
船舶へ搭載する再生エネ事業向け電池ソリューション

日本海事協会から承認を取得 今後導入へ
革新的で環境にやさしい船舶用の動力や推進力システムを開発しているエコマリンパワー株式会社(以下 EMP)は、再生可能エネルギー事業で活用できる船舶用電池ソリューションの提供体制を、古河電池株式会社との協業のもと整えたと発表している。これに合わせ、古河電池社製電池が日本海事協会から船級での使用を承認されたことを伝え、3種類を主とする古河電池社製電池をEMPが今後の事業に導入していく方針も示している。
3つの船舶向け電池の特徴を紹介
EMPが船舶用電池として提供する制御弁式鉛蓄電池(FC38-12:FC38-12 VRLA電池)は、電池パックセットとして使用できる小型軽量の蓄電地で、船舶の狭い空間で活用されるのに最適な形状と能力を有している。FCPシリーズと呼ばれる電池ユニットは場所を取らない設計の上耐久性に優れ、設置や保守に割かれる時間を節約できる利点も併せもっている。
UBシリーズはスマートグリッド・風力兼用ソーラーパワーアプリケーション向けの蓄電池として期待がもたれるもので、最大の特徴は「硫酸化」といわれる陰極のサルフェーションを抑制でき、長いサイクル寿命を実現させていることだ。
電池とマリンソーラーパワーソリューションに加え、EMP社では、船舶用再生可能エネルギー監査やシステム設計、コンサルティングサービスなどの様々なサービスをご提供できます。
(プレスリリースより引用)
(プレスリリースより引用)
(画像はエコマリンパワー株式会社Webページより)
外部リンク
エコマリンパワー プレスリリース
http://www.ecomarinepower.com/ja/news
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