2015-08-25 08:00
蓄電池
東京ガス、家庭用燃料電池「エネファーム」累計販売台数5万台達成

8月18日に達成
東京ガス株式会社は、家庭用燃料電池「エネファーム」の累計販売台数5万台を8月18日に達成したことを発表した。2015年度は18100台販売を目指す
「エネファーム」は、都市ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応させて発電する家庭用燃料電池で、発電の際に出る熱も給湯に活用するので無駄がなく、省エネや電力ピークカットに貢献できる機器となっている。東京ガスは、「エネファーム」を2009年5月に世界で初めて販売開始し、今回、累計の販売台数が5万台を達成した。
年間販売台数の推移としては、2009年度は約1500台、2010年度は約2400台、2011年度は約5700台、2012年度は約7600台と右肩上がりに上昇していき、2013年度には12200台と1万台を突破した。
2014年4月には、世界で初めてマンション向け「エネファーム」の販売を開始し、2014年度は戸建て向けとマンション向け合わせて約14000台販売し、この時点で累計販売台数が約43400台となっている。
2015年4月には、希望小売価格で現行品より30万円の低価格化を実現した、希望小売価格160万円の戸建て向け「エネファーム」の販売を開始し好評を得ており、2015年度は戸建て向けとマンション向けを合わせて18100台の販売を目指すとしている。
東京ガスでは今後も、「エネファーム」の普及を通じて地球環境保全や、電力ピークカットなどに貢献するとした。
外部リンク
東京ガス プレスリリース
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/
関連する記事
-
2020-05-03 17:00
-
2020-05-03 06:00
-
2020-05-03 05:00
-
2020-05-02 21:00
-
2020-05-02 21:00