2015-09-12 07:30
太陽光発電
従来の半分以下の試験期間 「高加速温度サイクル試験サービス」

日立との共同研究成果
代替エネルギー、気候・環境保護、計測技術等に関する幅広いサービスを提供しているテュフ ラインランド ジャパン株式会社は、株式会社日立製作所との共同による、太陽光モジュールの「高加速温度サイクル試験サービス」を開始すると発表した。これは太陽光モジュールの評価試験に要する期間短縮を図るため、日立との共同研究成果による加速条件を試験にあてはめ、従来の半分から3分の1まで試験期間を圧縮しようというものだ。
これによりおよそ1ヶ月の期間でモジュールの長期信頼性を検証することが可能になり、モジュール製造・販売に付随する業務の大幅な効率化が見込まれる。
「20年相当」の信頼性評価も可能に
同サービスで活用される判定基準は過去の信頼性評価結果をもとに策定された確固たる基準にもとづくもので、評価対象モジュールの性能・信頼性を明確に把握でき、モジュール調達者はデューディリジェンスとしてサービスを利用することもできる。3段階のランク付けを用いて評価が行われる同サービスでは、初期性能および長期信頼性についてモジュールメーカーがマーケティングアピールを行う際にも有用であることが予想される。
基本の試験サービスの他に、試験期間を延長し、実環境20年相当の評価をする試験も提供します。
(プレスリリースより引用)
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
テュフ ラインランド ジャパン プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000005788.html
テュフ ラインランド ジャパン
http://www.tuv.com/jp/japan/home.jsp
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