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2015-09-09 17:00

その他

政府、インドと再生可能エネ・省エネ分野で協力強化

再生可能エネルギー作業部会
デリーで作業部会を開催 両国の協力関係を確認
9月8日、経済産業省は、日本とインド両政府が「再生可能エネルギー作業部会」および「省エネルギー作業部会」を開催したことを発表した。

これは、再生可能エネルギーおよび省エネルギー分野における両国の協力強化を目的にデリーで開催されたもの。省エネルギー作業部会は8月27日、電力省エネルギー効率庁にて、再生可能エネルギー作業部会は28日、新・再生可能エネルギー省で行われた。

作業部会では、NEDOによる、各分野の実証事業の進捗と確認を行った。また、エネルギー貯蔵、太陽光エネルギー、バイオマスエネルギー分野について、新たな協力分野とすることで議論が交わされた。

日本の技術を取り入れ、蓄電池の導入を促進
インド政府は、エネルギー貯蔵について、再生可能エネルギーの導入とともに、蓄電池が有効であることを確認した。蓄電池については日本企業が技術・知見においてリードしているため、インドへの導入に向けて具体的に検討を進めることとした。

省エネルギー分野の議論では、インド国内の鉄鋼・セメント産業に焦点を当て、排熱回収技術の導入に向けた共同調査を実施することで合意した。

また、インド産業分野の省エネを義務化するPAT(Perform、Achieve、Trade)制度の第2フェーズに向けて、協力していくことにも合意した。

(画像:経済産業省ウェブサイトより)


外部リンク

経済産業省
http://www.meti.go.jp/

経済産業省/ニュースリリース
http://www.meti.go.jp/press
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