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一般財団法人日本クリーン環境推進機構（JCEP）は平成27年9月15日(火)に地熱発電をテーマとした講演会「魅力度を増す地熱資源の有効活用 ～福島再生に向けた産官学連携による新産業創出への道程～」を開催する。

地熱発電の事業化・参画を検討している人や、興味がある人を対象とした講演会で、経産省・(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構（JOGMEC）を講師に迎え、地熱発電プロジェクトの最新情報や今後の方針などについての説明が行われる。

また、実例の一つとして、来月バイナリー発電の運転を開始する福島県つちゆ温泉エナジー株式会社による、開発にかかる苦労や地域の復興にかける想いについての講演も行われる予定だ。

開催場所は東京都港区赤坂にある石垣記念ホール（三会堂ビル 9F）、開催時間は13:30～17:00（開場13:00）、参加費は一般3,000円（賛助会員は無料）、定員は120名となっている。

政府が「ベースロード電源」として重要視している地熱発電は、再生可能エネルギーのなかでも開発余地が大きく、現在全国39か所で調査・開発段階のプロジェクトが進行している。国定公園への「斜め掘り」開発の認可や、調査に関する補助金の拡充など、規制緩和や補助金等支援策も次々と発表されている。

今回の講演の具体的な内容は、「再生可能エネルギー導入促進について」、「JOGMECの地熱資源開発支援事業」、「つちゆ温泉バイナリー発電事業による地域づくりへの挑戦」、「新産業創出へのJCEPの役割」で、質疑応答も行われる予定だ。

外部リンク

一般財団法人日本クリーン環境推進機構（JCEP）ホームページ
http://jcep.or.jp/