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神奈川県では、多くの県民に太陽光発電事業に参画してもらうため、市民ファンドを活用した発電事業者を公募する。県民から出資を募った市民ファンドから事業資金の一部を調達することが条件となる。
この事業は、県が所有する施設の屋根を事業者に貸し、事業者は、太陽光発電設備を設置して発電事業を実施し、屋根の使用料を支払うもの。特徴は、発電事業者が、太陽光発電設備のための費用を調達する際に、一部、市民ファンドを活用することだ。

この市民ファンドは、広く県民から出資を募って調達するもので、県民は、少額の出資で太陽光発電事業に参画でき、配当金の分配も期待できることとなる。

「屋根貸し」の対象施設は、産業技術短期大学校の本館B棟。屋根面積は、約600㎡で、想定設備容量は50kW程度だ。貸し出しの期間は、最長で20年間。

公募期間は、平成27年9月17日（木曜日）から平成27年10月19日（月曜日）までとなっており、事業者向け説明会が平成27年9月28日（月曜日）10時から産業技術短期大学校にておこなわれる。選考結果は、11月下旬に公表。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

市民ファンドを活用した「屋根貸し」太陽光発電事業の発電事業者の公募について
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p947385.html