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2015-09-20 11:00

太陽光発電

NEDO、太陽光発電の技術開発テーマを新たに採択

NEDO
太陽光発電の持続的発展のため、2プロジェクト・7テーマに取り組む
9月16日、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、太陽光発電の持続的発展に向けた技術開発テーマについて、新たに7件を採択した。

新たな開発テーマは「太陽光発電リサイクル技術開発プロジェクト」で5件、「太陽光発電システム効率向上・維持管理技術開発プロジェクト」で2件。

廃棄物量の最小化と発電システム全体の低コスト化を図る
「太陽光発電リサイクル技術開発プロジェクト」は、太陽光発電の大量導入に伴う、廃棄物量の最小化を目的としている。将来的に使用済み太陽光発電システムが大量発生することが予想されている。その量を低減することは発電コストの低減にもつながることから、必要な技術開発である。

プロジェクトでは、太陽電池モジュールのリサイクル処理技術、有価物の回収率向上技術、回収物高純度化技術を開発し、実証試験を実施する。

「太陽光発電システム効率向上・維持管理技術開発プロジェクト」では、太陽光発電の更なる発電コスト低減を目標に、発電システム全体の低コスト化を図る。

太陽光発電の普及には、太陽電池モジュールのコスト低減だけでなく、周辺機器と維持管理を含めた低コスト化が必要だ。プロジェクトでは、周辺機器コスト全体を10%以上削減する技術、維持管理コストを30%以上削減する技術を開発していく。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

NEDO
http://www.nedo.go.jp/

NEDO/ニュースリリース
http://www.nedo.go.jp/news
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