2015-10-05 08:00
太陽光発電
福岡市、公営地下鉄初の屋根貸し太陽光発電事業を実施
交通局所有施設に設置
福岡市は、「エネルギーを“創る”“賢く使う”そして“快適に過ごす”ふくおかの心地よい都市づくり」を目指して再生可能エネルギー普及などに取り組んでおり、今回、交通局所有施設にて屋根貸し太陽光発電事業を開始したことを発表した。「環境にやさしい地下鉄」を目指して
今回の「交通局所有施設屋根貸し太陽光発電事業」は、交通局と環境局が協力して進めていた事業で、福岡市東区の貝塚駅ホーム屋根と、福岡市西区の姪浜合同事務所屋上に太陽光パネルが設置された。公営地下鉄での屋根貸し太陽光発電は初の試みとなっており、太陽光発電システムは、選定事業者の「福岡日信電子株式会社」により設置されたとのことだ。
出力はどちらも49.945kWで、年間推定発電量は福岡市一般家庭約26世帯分となる122,505kWhとなっており、貝塚駅は平成27年9月10日より、姪浜合同事務所は同年9月17日より発電を開始している。
福岡市交通局では、「交通局所有施設屋根貸し太陽光発電事業」のポイントとして、環境啓発への活用ができることや、非常時に太陽光発電による電気を施設で使用できることなどをあげており、今後も「環境にやさしい地下鉄」を目指して事業を進めていくとしている。
(画像は福岡市交通局 お知らせページより)
外部リンク
福岡市交通局 お知らせページ
http://subway.city.fukuoka.lg.jp/topics/
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