2015-10-09 10:00
その他
東急が家庭向け電力小売事業を開始

国内電力小売市場の自由化に合わせ、東急パワーサプライを設立
10月1日、東京急行電鉄株式会社(東急)が、家庭向け電力小売事業を開始することを発表した。2016年4月からの電力小売市場自由化に合わせ、同社は株式会社東急パワーサプライを設立。重値ネルギー庁に、小売電気事業の登録を申請した。
首都圏広範囲でトータルなサービス展開 10年で50万人加入を見込む
サービス対象エリアは東京都、神奈川、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、山梨、静岡の富士川以東と広範囲。主に一般家庭を対象に先行申し込み受け付けを予定しており、来年4月1日からサービスを開始する。電力サービスは、東急沿線住民を中心に提供される。リーズナブルな電力サービスと同時に、東急グループの各種商品やサービス、また、ケーブルテレビ各社や不動産関係各社と提携したサービスを展開する。
同社は、これまでも、交通、都市開発、生活サービス事業を通し、利用者の安心・安全な暮らしを提供してきた。今後は、電力サービスを新たな生活インフラ事業と位置づけ、長期的視点で取り組んでいく。
同社では、今後10年間で約50万世帯の加入を想定している。
(画像:東急パワーサプライウェブサイトより)
外部リンク
東急電鉄/ニュースリリース
http://www.tokyu.co.jp/news
東急パワーサプライ
https://www.tokyu-ps.jp/
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