2015-10-03 08:00
その他
世界の電力供給の未来は?ヴァージングループ会長の展望

COP21の成功がなければ「極めてひどい」状況に
イギリスの実業家でヴァージングループの会長である、サー・リチャード・チャールズ・ニコラス・ブランソン氏は、世界の再生可能エネルギーによる電力供給について、次の国連気候変動会議が成功しなければ「極めてひどい」状況になるとの見解を示した。これは、ニューヨークで行われた、実業家の会合での発言。11月30日、第21会締約国会議(COP21)がパリで開催される。2020年以降の温室効果ガス削減について合意を目指す会議で、195か国6年間の取り組みの成果が明らかになる。
ブランソン氏はこの会議が成功を収めなかった場合、「極めてひどい」ことになると発言した。
再生可能エネルギーで動く世界へ 炭素税の導入は不可欠
ブランソン氏は石炭使用の制限と炭素税の導入が必要だと述べた。自身が航空会社3社のオーナーであることから、税の負担は短期的には良いニュースとは言えないが、炭素税の導入は世界的に見て不可欠だ。(AFPより)
と述べている。
また、課税の観点から「汚れた産業」は「大きな革新の源」へ移行するべきとも発言した。2050年の展望については、
太陽光発電や風力発電など、技術の革新による電力供給が、現在より安価に実現できる世界になっているだろう。(AFPより)
と述べている。
(画像:AFPより)
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AFP
http://www.afp.com
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