エネクトニュース

国立大学法人千葉大学では環境に配慮した高効率なエネルギー利用を推進するための運営組織として、「環境ISO事務局」および「環境ISO学生委員会」を立ち上げ、安全で持続可能なエネルギー源の確保に向け、学内の英知を結集させる体制を整えている。

学内から約150名の学生が所属している学生委員会は全国でも珍しい特定非営利活動法人であり、環境マネジメントシステムの構築を学生への実務教育の機会として位置づけている千葉大学の特色が際立って現れている組織だ。

また総合的な国立大学として初めて「ISO14001」の認証を取得した千葉大学は、クリーンなエネルギー社会構築に寄与する総合的な教育・研究機関として、環境教育と研究を文系・理系の垣根を越えて実践し、学内のグリーン環境を保全するために化学物質の安全管理などを徹底している。

学内の環境・エネルギーマネジメントシステムの構築と運用は学生が主体的に活動して実施し、キャンパス立地地域の意見を反映させながら、国立大学として全国トップ水準のエネルギー効率を維持し、大学をあげてエネルギーパフォーマンスの改善に繋がる製品やサービスの導入、施設設計を後押ししている。

（画像は千葉大学HPより）

外部リンク

千葉大学
http://www.chiba-u.ac.jp/

千葉大学　環境ISO事務局
http://kankyo-iso.chiba-u.jp/

千葉大学　環境ISO学生委員会　プレスリリース
http://www.chiba-u.ac.jp/general/publicity/press/pdf