2015-10-20 08:00
太陽光発電
九州経済産業局、再エネ発電設備の運転・認定状況を公表

平成27年6月末時点の状況
九州経済産業局は、平成27年6月末時点での再生可能エネルギー発電設備の運転開始状況および認定状況を発表した。特に太陽光発電が増加
平成24年7月より「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」(以下、FIT)が開始され、九州ではFIT開始から平成27年6月までに、新たに運転開始した設備出力は454万kWとなっている。そのうち太陽光発電は442万kWを占めており、FIT開始後に増加した出力の大部分が太陽光発電設備によるものとなっている。
FIT開始以前における太陽光発電の累積運転開始出力は86万kWとなっており、FIT開始後の増加分を足した累積の運転開始出力は、6倍以上となる528万kWに達した。
また、九州における再生可能エネルギーの認定設備出力については1911万kWにも達し、このうち太陽光発電が1818万kWを占めており、約半分となる912万kWが大規模太陽光発電設備によるものとなっている。
再生可能エネルギー設備の運転開始状況については、県庁所在地などの都市部で進んでおり、太陽光発電については特に北九州市、熊本市、大分市、宮崎市、鹿児島市で運転が進んでいる。
しかし、九州における平成27年6月末時点での再生可能エネルギー発電設備の運転開始割合(運転開始出力/認定設備出力)については、まだ24%にとどまっている。
(画像は九州経済産業局 発表資料より)
外部リンク
九州経済産業局
http://www.kyushu.meti.go.jp/seisaku/
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