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2015-10-14 21:00

その他

電気事業連合会、2015年度上半期の発受電電力量を発表

2015年度上期の発受電速報
前年度比2.3%減 新エネルギーは前年度比1.4%アップ
10月13日、電気事業連合会は、2015年度上半期(4月から9月)の発電・受電電力量を発表した。

速報発表によると、上半期の発電・受電電力量は、10社合計で4246.1億kWh。前年同期と比べると97.7%で、2.3%減少。上半期としては5年連続で前年度比を下回った。

発電の内訳は、水力発電が380.4億kWhで前年比7.7%増。火力発電が2895.5億kWhで前年比6.7%減。原子力発電は9.4億kWhとなっている。太陽光発電などの新エネルギーについては、12.3億kWhで、前年比1.4%アップしている。

気温低めの夏、冷房需要が減少 節電取り組みも進展
電気事業連合会では、7月1日から9月30日まで、沖縄を除く9電力エリアに対し、数値目標を定めず無理のない範囲で節電を呼びかけていた。

電気事業連合会は、今夏電力量の減少理由として、7月から9月の気温が前年と比べ低めだったため、冷房需要が減少したことを挙げている。8月には東京で8日間連続猛暑日を記録したが、下旬には低めの気温に推移。月平均は前年比マイナス0.5度だった。

また、東日本大震災以降、利用者の節電意識の高まりから、節電への取り組みが進展したことも原因と考えられている。

(画像:電気事業連合会ウェブサイトより)


外部リンク

電気事業連合会
http://www.fepc.or.jp/

電気事業連合会/2015年度上期の発受電速報
http://www.fepc.or.jp/news

電気事業連合会/今夏の電力事情について
http://www.fepc.or.jp/theme
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