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多くの人に利益をもたらす「公益資本主義」を追求する一般財団法人アライアンス・フォーラム財団は、“公益資本主義と成長戦略”をテーマとした討議会を、各会のオピニオンリーダーを集めて10月29日（木）、東京都中央区の日本橋三井ホールにて執り行うと発表した。

1999年から会社の持続を確かなものとする公益資本主義について話し合いを進めてきた同財団は、2012年からはあらゆる地位で活躍する見識者を招いた合宿形式での集中討議により、長期持続的な視野に立った投資の重要性を訴え続け、着々と公益資本主義の思想を実社会へ広めてきた。

世界経済の軸が激しく揺れ動く昨今にあっても、金融緩和と円安を追い風としている日本経済のなかで企業の業績は回復の兆しをみせているが、各々の企業が中長期の見通しに立って経営を行い、日本の持続成長モデルがどこまで構築されているかを明確にすることが必要だとされている。

今回の会議では、公益資本主義の理念にもとづく企業統治のあり方を追求していくため、社外取締役の役割や、コーポレートガバナンス・コードとスチュワードシップ・コードのあり方を含め、持続的な経営を現実のものとする制度改革・環境整備の具体像について議論が深められ、提言に繋げていくことが主眼におかれている。

（画像はアライアンス・フォーラム財団HPより）

外部リンク

アライアンス・フォーラム財団　プレスリリース
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アライアンス・フォーラム財団　プレスリリース（ValuePress！）
https://www.value-press.com/pressrelease/150141

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