2015-10-30 20:00
その他
沖縄電力、新しい移動用発電設備の運用を開始

緊急対応用として出力1000kWのディーゼル機関3基が稼働
10月28日、沖縄電力が、移動用発電設備の運用を開始したことを発表した。発表によれば、運用が開始されたのは移動用発電設備(ディーゼル第6・7・8号)。沖縄件離島において、通常使用する電源が故障した場合や、想定以上の電力需要があった場合に対応するため、緊急対応用として、同設備の導入に取り組んでいた。
運用開始した移動用発電設備(ディーゼル第6・7・8号)はすべて同型機で、出力各1000kW。種類は4サイクル直接噴射式12シリンダを使用したディーゼル機関となっている。
自然災害時にも安定した電力を 有人離島の電力供給維持に努める
今回、3基が追加運用されたことによって、合計11台の移動用発電設備(総設備容量1万4200kW)が稼働することになる。沖縄電力は、広大な海域に点在する37の有人離島に電力を届けている。台風などの自然災害時でも安定した電力供給を維持するため、さまざまな取り組みを行っている。
沖縄電力は、今後もユニバーサルサービスを堅持し、離島系統の電力安定供給に努めていく意向だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
沖縄電力
http://www.okiden.co.jp
沖縄電力/プレスリリース
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