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2015-10-30 05:30

その他

中部電力 インドネシアの高効率石炭火力発電事業へ参画

火力発電
中部電として初の海外火力発電事業
中部電力は23日、インドネシアにおける高効率石炭火力発電事業への参画を発表し、同事業の運営会社となるチレボン・エナジー・プラサラナ社との出資者間契約を締結し、10%の出資権益を取得する見込みであることを伝えている。

今回中部電力と地元電力公社との間で結ばれた売電契約は25年間の長期にわたるもので、中部電力が関わる海外石炭火力発電事業の案件は今回が初めてのケースとなる。

インドネシアの首都・ジャカルタから東へ250kmに位置するチレボン市に建設予定の石炭火力発電所は、中部電力が有する発電効率および信頼性の高い石炭火力発電の運転技術や知見がフル活用される。

「高効率石炭火力発電」として環境負荷の抑制に貢献しつつ、高い経済成長が見込まれるインドネシアの電力需要を賄っていく施設として期待されている。

海外事業で得た知見を国内でも活かしていく方針
発電所の運転、保守および売電までを一貫したプロジェクトのうちに行われる今回の案件では、長期的に安定して行える発電所運営を基礎に、持続的な収益を見込むことのできるものだ。

また中部電力は信頼性の高い石炭火力発電の運転技術や知見を確実に現地に伝えるため、複数の技術者を発電所へ派遣して運営に携わさせる方針だ。
今後も市場動向や収益性、リスクなどに留意しながら、着実に海外事業を推進していくとともに、海外で獲得した知見を国内事業に反映することにより、エネルギーサービスの更なる充実につなげてまいります。
(プレスリリースより引用)

(画像は中部電力HPより)


外部リンク

中部電力 プレスリリース
http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press

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