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2015-10-23 08:00

エコ

現場で理解する「資源開発と環境保全」 JOGMECがエコツアー開催

資源開発
環境保全と共に進める資源開発の姿
企業のリスク低減を主眼においた地熱発電技術研究開発事業に取り組む独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、今月1日に北海道壮瞥町において行った地域交流事業を紹介している。

資源開発と環境保全の両面の取り組みを進めるJOGMECは、その重要性をより深く地域住民に理解してもらうことを期して、今回の幌別硫黄鉱山坑廃水処理施設を利用したエコツアーを企画・実施している。

将来の発展に欠かせない知識を得とく
平成19年から続けて開催され、今年2回目となったエコツアーには北海道壮瞥高等学校の生徒74名が参加し、まずは「壮瞥町・幌別硫黄鉱山の歴史」「資源開発と環境保全」「メタンハイドレート、レアメタル、金の話」について講演会により理解を深めた。

その後生徒らはいよいよ施設内の見学に繰り出すと、坑廃水に処理を行う工程の様子などを通じて、自分たちの生活の隣にある長流川(おさるがわ)および洞爺湖の清流化の重要性を肌で感じ取っていたようだ。

また講演会中に行われた簡易実験においては、メタンハイドレートの燃焼実験などを通じて、通常の磁石とネオジム磁石の強度の違いや、磁石そのものが含む金の量の差異などといった、将来の資源開発と環境保全両面に役立つ基礎知識を身につけていた。
参加者にとって今回のエコツアーは資源開発と環境保全が身近な問題であることに理解を深める良い機会となりました。
(プレスリリースより引用)

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

JOGMEC プレスリリース
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news

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