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石油・天然ガスの研究開発と環境保全活動を行っている独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構（以下 JOGMEC）は、資源分野の技術協力や共同調査に関する項目において、ウズベキスタン共和国の国営石油会社「ウズベクネフチェガス」及び地質・鉱物資源国家委員会と合意文書の締結にこぎ着けたことを発表している。

文書は計4件の資源分野の協力に関する項目におよび、安倍 晋三首相が同国を訪問した際、首都のタシケントにおいて署名式が執り行われている。

合意文書の主な内容としては「石油・天然ガス分野の共同地質スタディ」「JAPAN-GTLに関する共同スタディ」「同国内におけるレアメタル鉱床の共同探査」「同国有望鉱区におけるウラン鉱床の共同探査」の4本からなっている。

JOGMECは地熱資源開発に取り組む企業を財務的に支援する制度を設けるとともに、探査技術や地熱貯留層の評価・管理技術の開発といった実務面でも、地熱資源ポテンシャルを発掘していくための事業を担っている。

石油・天然ガス分野との共同歩調で地熱資源分野の開発も促進されれば、社会のエネルギー供給体制はより安心できる強固な地盤を整えることに繋がっていくだろう。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

JOGMEC　プレスリリース
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news