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2015-11-18 01:00

その他

宮崎の国内最大級照葉樹林帯「綾 ユネスコエコパーク」

植樹
5,000本を新たに植樹予定
宮崎県綾町では、公益財団法人イオン環境財団と共同して日本最大級の照葉樹林帯である「綾町イオンの森」の植樹を実施している。

今月21日には3カ年計画の最終回となる植樹が実施され、冬でも落葉しない希少な常緑樹を将来にかけて守っていく取り組みが、約600人の参加者のもと、ヤマザクラ、クヌギ、コナラなど20種の苗木を5,000本分植樹する計画だ。

2012年7月にユネスコエコパーク(生物圏保存地域)に指定された「綾町イオンの森」には、光沢の強い深緑色の葉を持つ照葉樹が生い茂り、植物学的に照葉樹林が生息できる北限付近に位置する同地域でには日本固有種も多く、日本の自然照葉樹帯の中では面積が最も広いエリアだ。

活動10年目の照葉樹林プロジェクト
同地域では2005年から「綾 照葉樹林プロジェクト」が進められてきており、照葉樹林の保護と復元から環境共生と地域振興の双方に寄与しようという試みが続けられている。

「自然と共存する持続可能な地域の世界的なモデル」を標榜しているユネスコエコパークは、名称の付与によって地域・施設の魅力引き出しにつながることのほか、環境教育をはじめとした様々な教育活動、学術研究の場として地域資源の活用の機会が広がるメリットがある。

(画像は綾町HPより)


外部リンク

綾町
http://www.town.aya.miyazaki.jp/ayatown/index.html

イオン環境財団
https://www.aeon.info/ef/

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