2015-12-07 08:00
太陽光発電
ソーラーフロンティア、TSK社と協力してクウェートに太陽光発電所を建設

クウェート西部に5MWの太陽光発電所を建設
ソーラーフロンティア株式会社は、大手エネルギー企業のTSK社と協力して、クウェート西部に5MWの太陽光発電所を建設することで合意したことを発表した。「CIS薄膜太陽電池」を提供
今回の事業は、政府機関のクウェート科学研究所が実施する「Shagaya再生可能エネルギープロジェクト」の一環として実施されるもので、TSK社では5MWの太陽光発電所を2基と、50MWの集光型太陽熱発電所を建設する。ソーラーフロンティアでは、TSK社が建設する1基の5MW太陽光発電所に「CIS薄膜太陽電池」を提供し、もう1基の5MW太陽光発電所に設置される「結晶シリコン系パネル」と性能の比較検証が行われるとのことだ。
「CIS薄膜太陽電池」の特長としては、高温下においても高い発電性能を有しており、ソーラーフロンティアは、結晶シリコン系より優れた発電量を実現して「CIS薄膜太陽電池」の優位性が証明されることを期待している。
また、今回のプロジェクトはソーラーフロンティアにとって50番目の出荷国となっており、ソーラーフロンティアは今後も、世界中のパートナーと協力して太陽光発電の普及に努めるとしている。
外部リンク
ソーラーフロンティア ニュースリリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2015/
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