エネクトニュース

シャープ株式会社は、芙蓉総合リース株式会社との共同出資による合同会社クリスタル・クリア・エナジーが、北海道十勝郡浦幌町に「シャープ浦幌太陽光発電所」を建設し、2015年11月30日より商業運転を開始したことを発表した。

「シャープ浦幌太陽光発電所」は、クリスタル・クリア・エナジーが事業会社となり、委託をうけたシャープが開発・建設および運転保守・管理を行い、発電事業を実施する。

発電所所在地は北海道十勝郡浦幌町で、敷地面積は約61000平方メートル、出力規模は約2.3MWとなっており、年間予想発電量は一般家庭約805世帯分の年間消費電力量に相当する約290万kWhを見込んでいるとのことだ。

シャープはこれまでにも、クリスタル・クリア・ソーラーを事業会社とした発電事業に取り組んでおり、2015年10月20日にも福島県双葉郡川内村にて「シャープ川内平伏森太陽光発電所」の商業運転を開始している。

シャープは今後も、太陽光発電所の建設および発電事業に積極的に取り組み、再生可能エネルギー普及拡大を図るとしている。

（画像はニュースリリースより）

外部リンク

シャープ ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/