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2015-12-29 08:00

太陽光発電

トリナ・ソーラー、単結晶シリコン太陽電池セルの変換効率で世界記録更新

単結晶シリコン太陽電池セル
中国太陽光発電技術国家重点研究室
トリナ・ソーラーは、トリナ・ソーラー内の中国太陽光発電技術国家重点研究室で、単結晶シリコン太陽電池セルの変換効率において世界記録を更新したことを発表した。

実効変換効率22.13%
今回の単結晶シリコン太陽電池セルにおける記録は、トリナ・ソーラーが2014年に国家重点研究室で樹立した変換効率の記録21.40%を、0.73ポイント更新した実効変換効率22.13%を達成したものとなっている。

新記録を達成した太陽電池セルは、縦横156mmのp型単結晶ソーラーセルで、成果の確認はドイツのフラウンホーファー研究機関よって独自に行われたとのことだ。

また、トリナ・ソーラーの研究開発チームでは今回の記録を達成する数週間前に、多結晶シリコンPERCセルで変換効率21.25%を達成しており、トリナ・ソーラーの副社長で主任研究員のピエール・ヴェルリンデン博士は、p型基板の今後に大きな期待を寄せている。

ピエール・ヴェルリンデン博士は今後も、高効率のソーラーセル製品を開発することで太陽光発電のコスト削減を目指し、化石燃料発電と太陽光発電が同等の競争力を持つように、技術の研究・革新に取り組んでいくとした。


外部リンク

トリナ・ソーラー ニュースリリース
http://www.trinasolar.com/jp/about-us/

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