エネクトニュース

福島発電株式会社は、富岡町およびJR東日本エネルギー開発株式会社と、福島県富岡町における太陽光発電事業に共同参画することを発表した。

今回の太陽光発電事業は、福島県双葉郡富岡町の土地を活用して太陽光発電所を建設し、再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用した売電事業を行うものとなっている。

発電事業者は「富岡復興エナジー合同会社」が担当し、運転開始は2017年秋頃の予定だ。

開発敷地面積は約40ヘクタールで、出力はモジュールベースで約28,000kWとなっており、想定年間発電量は一般家庭約7,800世帯分の年間消費電力量に相当する約2,800万kWhを見込んでいる。

また、今回の事業は「福島県再生可能エネルギー復興推進協議会」との協定を締結予定で、国・県・市町村・関係企業が再生可能エネルギー事業を通じて、地域復興に一体となって貢献する事業となるとのことだ。

福島発電、富岡町およびJR東日本エネルギー開発は、今回の事業を通じて再生可能エネルギー普及促進や、売電収入を活用した地域復興に取り組む予定で、今後は関係当事者との協議を進行していくとしている。

外部リンク

福島発電
http://fukushima-power.com/