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2015-12-22 22:15

その他

産学共同で推進「次世代双方向通信出力制御緊急実証事業」

エコ技術
現存する太陽光発電所との連結も進む
エネルギー技術の体系的基盤を確立し、国民経済の健全な発展に寄与することを目的として設立された一般財団法人 エネルギー総合工学研究所では、「次世代双方向通信出力制御緊急実証事業」として、複数の大学や企業が協力する太陽光発電設備の把握に関わる事業を展開している。

同事業は今年の6月から本格的にシステム構築が進められてきたが、12月からは早稲田大学の実証センター内にある出力制御指令用のサーバーと東京電力管内の8ヶ所の太陽光発電所が連結され、実際に出力制御の実証試験が始められている。

京セラ株式会社も同事業へ参画しており、自動デマンドレスポンス(ADR)の規格に沿った出力制御ユニットの開発や、実証試験に必要となる資材・機器の提供を行っている。
実証試験への協力を通じて、電力の有効活用を可能とする管理運用サービスの構築と、提供を目指してまいります。
(プレスリリースより)

大学・企業それぞれの貢献
早稲田大学の「EMS新宿実証センター」にはHEMSを始めとした各種エコソリューションを、標準通信プロトコルで連係させた住宅内評価試験用の施設が備えられており、東京電力の技術開発センターとも協同した実証試験が行われている。

東京電力は実証試験を通じて再生可能エネルギーの導入拡大への貢献を果たし、各種エネルギーマネジメントの普及にも取り組んでいきたいとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

京セラ プレスリリース
http://www.kyocera.co.jp/topics/2015/1203_gjdl.html

東京電力 プレスリリース
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2015/1264399_6818.html


エネルギー総合工学研究所
http://www.iae.or.jp/

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