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ソーラーフロンティア株式会社は、米サイプレス・クリーク・リニューアブルズ社のプロジェクトに、合計20MWのCIS薄膜太陽電池モジュールを供給することを決定したと発表した。

米サイプレス・クリーク・リニューアブルズ社は、米国で太陽光発電によるクリーンエネルギーの利用促進に努める業界有数の企業で、ソーラーフロンティアは今回、三つのプロジェクトにCIS薄膜太陽電池モジュールを供給する。

三つのプロジェクトは合計20MW以上の規模となっており、米国インディアナ州テレホート周辺に建設される予定だ。

ソーラーフロンティア・アメリカズの最高執行責任者チャールズ・ピメンテル氏は、CIS薄膜太陽電池モジュールがインディアナ州特有の弱光のもとであっても、結晶シリコン系太陽電池以上の性能を発揮することが評価され、選ばれたと考えている。

サイプレス・クリーク・リニューアブルズ社の最高経営責任者マット・マクガバン氏は、ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池技術が求める性能を満たし時には上回ると、ソーラーフロンティアの技術を高く評価した。

ソーラーフロンティアでは最高水準の太陽電池モジュールの製造を行ってきており、これまでに3GWを超える規模で世界中に出荷を行っているとしている。

外部リンク

ソーラーフロンティア ニュースリリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2015/