エネクトニュース

東京電力株式会社は24日、来年4月からの電力小売り全面自由化を見据えたサービス拡充の一環として、ソネット株式会社との電力・インターネット通信（NURO光）サービスに関する業務提携契約を締結したと発表した。

ソネットが展開するFTTHサービス「NURO光」は、最大2Gbpsの超高速FTTHサービスで、光ファイバー通信によるインターネット環境をワンストップで提供する、関東1都6県が対象の大容量通信環境構築サービスだ。

ソネットは2016年4月から東京電力の契約者の囲い込みを狙い、新サービス「NURO 光 for TEPCO」を開始し、東京電力が展開する新料金プランの受け付け開始に合わせて電力とのセット販売を行っていく方針だ。

電力電力は顧客獲得競争の激化が予想される電力自由化以降を見据えて様々な新サービスの拡充を予定している。

その1つが「ポイントサービス」を通した様々な分野・業種との連携であり、電気料金の支払いで都度ポイントが貯まる料金プランを登場させ、普段の買い物でお得感を実感できるようにすることで契約者の引き留めにつなげていきたい構えだ。

また電気に関する一般世帯レベルでの関心の向上に便乗して、毎月の電気使用量・料金をグラフ化してチェックし、その世帯に最適なエコ・省エネのエネルギー環境構築につながる無料サービス「でんき家計簿」も展開している。

（画像は東京電力HPより）

外部リンク

東京電力　プレスリリース（PR TIMES）
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000015666.html

東京電力
http://www.tepco.co.jp/index-j.html