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大阪府狭山市は、複数の民間企業と協同した“化石燃料使用ゼロ”の新しい街づくりプロジェクト【グリーン水素シティ事業推進研究会】を始動させることを発表した。

先に行われたCOP21において、国際的な枠組みでのCO2削減目標が設定され、今後の世界的なエネルギー活用の方針が大きく方向づけられる結果となっている。

そして国内では来年4月からの電力小売り全面自由化を控え、国民レベルでのエネルギー供給への関心も高まり、よりクリーンなエネルギーの生産・供給体制の構築が、地域コミュニティでも優先される課題となっていくことが予想される。

狭山市ではこういった動きを受け、“化石燃料使用ゼロ”のクリーンな水素によるエネルギー供給ラインの構築を掲げ、『世界初のグリーン水素シティ』の実現を目指すプロジェクトを開始した。

狭山市が目指すのは全国の先駆けとなる先駆的モデルで、来年4月に開催予定の「国際産業見本市ハノーバーメッセ2016」への出展など、プロジェクトの取り組みを広く広報し全国的なうねりに繋げていきたい構えだ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

メルシーfor　SAYAMA　プレスリリース（PR TIMES）
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000016978.html

メルシーfor　SAYAMA
http://merci-s.jp/index.html

大阪府狭山市
http://www.city.osakasayama.osaka.jp/