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プロフェッショナルの人々の力と組織の力を両方活かし、皆で循環持続型社会を構築していくことをコンセプトとするサステナジー株式会社は4日、宮城県加美町の小学校跡地に太陽光発電設備を設置する計画のファンドを、全国から募集開始する旨の発表をした。

【加美ソーラー夢ファンド】と名づけられたこの基金は、宮城県初となる市民ファンド活用型の太陽光発電事業の資金となるもので、総事業費約1.5億円のうちの一部が【加美ソーラー夢ファンド】で賄われ、残りが公的金融機関からの融資等で調達されるという、“官民協働”型の事業として注目されるものだ。

昨今では全体的に数も増えてきた太陽光発電事業の中でも、設営利益を立地地域に還元する仕組みを持つ事業はあまり多くないが、今回の『加美町市民参加型太陽光発電事業』は設置のための市民ファンドの出資者に、設営後の発電から発生した利益の一部が配当として分配される仕組みの事業内容となっている。

発電所の設置工事は既に2014年10月から開始されており、2015年の1月頃には売電が開始される見通しとなっている。

またファンドの出資募集説明会が11月16日と12月2日に、宮城県加美町の「中新田公民館」で開催される予定であり、11月から本格的に始まる全国からの出資募集に関する説明が成されることになっている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

サステナジー　プレスリリース
http://sustainergy.co.jp/info/info_detail/480

サステナジー　公式ブログ
https://www.facebook.com/sustainergy.co.jp

おひさま
http://ohisama-corporation.jp/