2014-11-18 08:00
その他
オムロン、ZEB化を実現する環境・エネルギー実証施設をオープン

「ヒューテック環境ラボ」
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社とオムロン フィールドエンジニアリング株式会社は、事務所や施設のZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化を実現する環境・エネルギー実証施設「ヒューテック環境ラボ」をオープンしたことを発表した。施設内のエネルギー利用効率最大化
今回オープンした「ヒューテック環境ラボ」は、太陽光発電などの再生可能エネルギーや、燃料電池、小型バイナリー発電機などの「創エネ」システムと、定置型リチウムイオン蓄電装置や系統連系式EV充電器などの「蓄エネ」システムを組み合わせて、施設内のエネルギー利用効率最大化を目指して開設する実証施設とのことだ。また、創エネ・蓄エネシステムを制御するとともに、照明や空調、給湯などのエネルギー「省エネ効率」を見える化して「負荷シミュレーション」を行うことができ、エネルギー効率を実感しやすくすることでユーザーの成すZEB化実現に貢献する。
今回の実証環境では、オフィスビルのエネルギー効率化だけではなく、学校、病院、自治体庁舎、鉄道駅や道路施設といった公共施設の「エネルギー地産地消」や、停電時の事業継続計画にも貢献できるようにしていく予定としており、今後は社会のエネルギー効率化や分散型エネルギーインフラ普及に貢献していくとした。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
オムロン ニュースリリース
http://www.omron.co.jp/press/2014/11/
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