2014-11-14 21:00
太陽光発電
三菱地所が物流施設屋根に0.7MWの太陽光パネルを設置

マルチテナント型物流施設
三菱地所は11月10日、福岡県糟屋郡久山町において同社の単独物流施設として開発を進めていた、マルチテナント型物流施設「ロジクロス福岡久山」が完成したと発表した。同施設は再生可能エネルギーの普及促進に向けた取り組みとして屋根上に最大出力約0.7MWの太陽光パネルを設置する予定で、停電時においても事業継続を図り、非常用発電機を設置するなどBCP対策を講じた。
太陽光パネルの設置によって、遮熱効果により最上階の庫内温度の上昇を抑制することも可能となる。
職場環境に配慮
九州自動車道「福岡IC」から約3.3kmで、福岡市中心部への配送拠点や北九州市、その他九州全域への配送にも対応可能な立地に完成した同施設は、最新の物流施設の仕様を備えると共に働く方々の職場環境に配慮した施設計画としている。1階における両面バースの設置や、汎用性のある天井高や床荷重を基本スペックに有することで、入居者の幅広いニーズに対応でき、BCP対策と合わせて日本政策投資銀行による「DBJ Green Building 認証制度で「極めて優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」として認証を付与された。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
三菱地所 ニュースリリース
http://www.mec.co.jp/j/news/
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