2014-11-14 21:00
太陽光発電
IRジャパンが大電力の産業用途向けIGBTモジュールを新発売

広範囲な用途に
IRジャパンは11月7日、大電力の産業用途向けに多様なIGBT(絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ)モジュールのファミリーを72品種製品化したと発表した。同社は極めて丈夫で信頼性の高いIGBT技術(プレーナ・ゲートのノンパンチスルー、およびトレンチ・ゲートのフィールドストップ)と、確立されたダイオード技術を採用し、高効率で丈夫なモジュールを多様な用途に提供する。
同製品はモータ駆動用インバータ、スイッチング電源(SMPS)、無停電電源装置(UPS)、太陽光発電用インバータ、溶接装置など広範囲な用途に使用される。
大電力システムに対応
同製品は72品種と、さまざまな構成、電流定格を揃え業界標準パッケージで提供される。電圧定格は600Vまたは1200Vで、さまざまな速度と短絡耐量の製品を揃え、大電力システムに簡単に実装するための柔軟性を持っている。
また、柔軟なアナログ/デジタル混在チップ・セットと共に、デジタル、アナログ、およびパワーの技術を統合したIR社のiMOTION(TM)(アイモーション)設計プラットフォームを補完する。
これは、モータ制御の設計を単純化し、より速く市場に投入するために、エネルギー効率が高く、コスト効率の高いソリューションを提供する。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
IRジャパン プレスリリース
http://www.irf-japan.com/web/
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