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2014-11-14 15:00

エコ

東芝がバイオマス発電事業に出資、イーレックスグループとして2か所目

バイオマス発電
大分県佐伯市内に
イーレックスは11月11日、東芝の100%子会社であるシグマパワーホールディングス合同会社及び東燃ゼネラル石油から、イーレックスニューエナジー佐伯への出資を受け入れることについて、東芝及び東燃ゼネラル石油との間で合意したと発表した。

この出資受け入れによってイーレックスニューエナジー佐伯は、大分県佐伯市内にバイオマス発電所を建設する。

技術力を活用
イーレックスニューエナジー佐伯は、イーレックスが設立した発電事業会社である。

イーレックスは高知県高知市において、PKS(パーム椰子殻)を用いた自社発電事業を開始しており、今回大分県佐伯市に建設するバイオマス発電所は同グループとして2か所目の案件となる。

PKSを使用したバイオマス発電は二酸化炭素排出係数を低減できるクリーンなエネルギーであり、安定した発電方式でもある。

イーレックスはPKSを使用したバイオマス発電による再生可能エネルギー開発を積極的に進めている。

また、イーレックスニューエナジー佐伯は今回の出資によって、東芝及び東燃ゼネラル石油の有するエネルギー事業で培われた知見及び技術力を活用し、より強固な事業基盤の確立を目指す。

大分県佐伯市のバイオマス発電所は、2016年秋頃商業運転を開始する予定だ。


外部リンク

イーレックス PR
http://www.erex.co.jp/news/pdf/press05.pdf
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