2014-11-16 08:00

太陽光発電

出光興産、福島県にメガソーラー建設

メガソーラー
11月1日より運転開始
出光興産株式会社は、福島県いわき市にて2014年3月より建設を進めていたメガソーラー施設が完成し、2014年11月1日より運転開始したことを発表した。

子会社に電力供給
今回運転を開始したメガソーラーは、福島県いわき市の旧油槽所跡地を活用して建設され、敷地面積は24000平方メートルで、発電出力は1.32MW、発電所名は「小名浜発電所」となっている。

出光興産では、自社所有のメガソーラーで発電した電力を子会社の出光グリーンパワー株式会社(IGP)に供給する取り組みを行っており、「小名浜発電所」も11月1日より供給をしているとのことだ。

出光興産のメガソーラーは「小名浜発電所」のほかに、2013年11月に送電を開始し、敷地面積が104000平方メートル、発電出力2.9MWの「門司発電所」と、2014年3月送電開始、敷地面積217000平方メートル、発電出力10.0MWの「姫路発電所」がある。

IGPへの供給のほかに「小名浜発電所」では東北電力への売電を行っており、「門司発電所」は九州電力への売電、「姫路発電所」は関西電力への売電を行っているとのことだ。

出光興産は今後も、日本のエネルギーベストミックスの構築と国産資源確保に貢献するために、再生可能エネルギー事業の推進に取り組んでいくとしている。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

出光興産 ニュースリリース
http://www.idemitsu.co.jp/company/news/

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