2014-11-20 18:00
太陽光発電
LIXILが京都の工場跡地にメガソーラー建設、従来の1/3の軽量架台を使用

最大4.87MW
LIXILは11月18日、京都府綾部市の綾部工場跡地を利用したメガソーラー発電施設「LIXIL綾部太陽光発電所」を建設すると発表した。同社は同施設の建設を11月下旬より開始し、2015年7月からの稼動を予定している。
同施設は発電出力約4.87MW、年間推定発電電力量は約4600MWh/年で、これは一般家庭1年間の約800所帯分に相当し、年間CO2排出削減量は約2300t/年、発電した電力は関西電力に売却する。
同社は2014年3月に経済産業省より「再生可能エネルギー固定価格買取制度(全量買取制度)」の設備認定を受けており、これまで、2011年2月から熊本県玉名郡にLIXIL有明工場、茨城県坂東市にLIXIL岩井工場と、それぞれ県内最大の3.75MW、2014年5月から福島県須賀川市にLIXIL須賀川工場に6.35MWの太陽光発電施設を稼動させいる。
軽量で優れた耐食性
今回のメガソーラーは同社として4か所目で、使用するソーラーパネルの架台には、同社製品であるアルミソーラー架台「ソーラーベースプロ<前柱タイプ>」を採用した。アルミ製のため、従来の架台でよく使われている鉄に比べ、重量比重が約1/3と軽量で設置工事に大型の重機などを使用することなく作業でき、耐食性にも優れメンテナンス費用を抑えることが可能となる。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp
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