2014-12-01 08:00
太陽光発電
シャープ、住宅用太陽電池モジュール「BLACKSOLAR」4機種発売

12月9日より発売
シャープ株式会社は、従来機より約3.5%出力が向上した住宅用単結晶太陽電池モジュール「BLACKSOLAR(ブラックソーラー)」4機種を12月9日より発売することを発表した。「ルーフィット設計」対応
今回発売される「BLACKSOLAR」は、セル裏面の電極構造を最適化し、精度も向上したことで横方向の電極本数増加を実現し、従来無効エリアの約45%を活用できるようになり、縦方向には電極を伸長させることで無効エリア約65%活用を実現した。また、銅配線の整形技術も向上し、銅配線間を半分に狭めても電流ロスが少ない配線シートを採用することで従来機と比べて銅配線を20%増加でき、損失を低減したことにより従来機と比べて約3.5%の出力向上を実現したとのことだ。
「BLACKSOLAR」4種類は異なるサイズとなっており、組み合わせて設置する「ルーフィット設計」に対応しているので、寄棟屋根により多くのモジュールが設置可能で、寄棟屋根の稜線に沿って設置できるので外観も綺麗に見えるとしている。
そのほかの特長としては、太陽電池モジュールの出力と機器を20年間、システム機器を15年間無償で保証する「BLACKSOLARプレミアム保証」が付与されているので安心して導入することができる。
シャープでは今後、「BLACKSOLAR」を中心とした太陽光発電システムの販売強化や、アフターサービスの向上、クラウド蓄電池システム、クラウドHEMSと組み合わせたエネルギーソリューションの提案を推し進めていくとした。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
シャープ ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/
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