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2014-12-06 08:00

太陽光発電

デンソー、太陽光で給電可能なセキュリティシステムを発表

エネるD
「エネる D」 昨年販売の「ZONE D」に太陽光発電を採用
12月3日、株式会社デンソーは、太陽光で給電できる独立電源を備えたセキュリティシステム「エネる D」を発表した。

この製品は、2013年4月に発売した「ZONE D」に、太陽光発電システムを加えた物。190度の口角レーザーエリアセンサーを搭載しており、警報サイレンの「音」やフラッシュライトの「光」を活用し、不審者侵入により重大な事故を防止する。

同製品は、これまで自治体や教育施設、店舗や工場、駐車場などのセキュリティシステムとして数多く採用されてきた。パソコンやモバイル端末からライブ画像も確認できる機能も、維持管理面で評価されている。

従来のセンサー機能はそのままで屋外設置が可能に
今回、利用者からの要望に応えて開発されたエネる Dでは、従来のセンサーと併せてソーラーパネルと蓄電池を組み合わせ、屋外の電源がない場所での設置が可能になった。これによって、農園や公園、建築現場などでの活用が実現する。

また、充電しながら放電できる独自技術により、蓄電池の小型・低コスト化も実現した。オプション機能として、災害時にはWi-Fiスポットとしての活用もできる。

エネる Dは、来年2月1日から販売を開始する。デンソーは、自動車関連の技術をベースに、今後もセキュリティシステム、電動モビリティなど、新規事業に取り組む意向だ。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

株式会社デンソー
http://www.denso.co.jp/ja/

株式会社デンソー/ニュースリリース
http://www.denso.co.jp
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