2014-12-18 15:00
太陽光発電
パナソニック「太陽光発電所向け無線型ストリング計測システム」発売

12月より販売開始
パナソニック システムネットワークス株式会社 システムソリューションズジャパンカンパニーは、「太陽光発電所向け無線型ストリング計測システム」を2014年12月より販売開始することを発表した。後付け対応が可能
今回販売を開始する計測システムは、無線型となっているので新規設置だけではなく後付けにも対応している。また、計測子機の電源は太陽電池モジュールから供給するので電気工事不要で取り付けることが可能となっている。
ストリング単位での計測データは、計測子機から親機に無線で収集され、グローバルスタンダードな無線通信方式を採用し、通信飛距離は見通し約150mの広範囲をカバーしているとのことだ。
信頼性の面では、フィールドでの実証実験を気候・温度・影など、さまざまな環境変化を受けながら約1年半実施しており、独自の異常検知アルゴリズムを開発して誤報などを軽減している。
他にも遠隔監視用のネットワーク構築、ネットワークカメラのラインアップ、クラウドサービスといった監視サービスの提供や、堅牢型タブレットによる巡視点検の効率化なども実現した。
今回の計測システムは、2015年1月にパナソニックセンター東京(東京都江東区)で開催予定の太陽光発電所における運用・メンテナンスに関するセミナーにて紹介予定で、2015年2月25日~27日に東京ビッグサイトで開催される「国際スマートグリッドEXPO 2015」に出展を予定している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
パナソニック プレスリリース
http://news.panasonic.com/press/news/
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