エネクトニュース

株式会社NTTファシリティーズは、2014年11月25日より三重県三重郡にてメガソーラーの建設を開始したことを発表した。

今回建設されるメガソーラーは、三重県三重郡菰野町の民有地を賃借して建設され、施設名称は「F菰野（こもの）太陽光発電所」、工事開始日は2014年11月25日となっている。

太陽電池容量は1344kWで、想定年間発電量は一般家庭約420世帯分の年間消費電力量に相当する約1520MWhを見込んでおり、発電開始日は2015年3月を予定している。

「F菰野太陽光発電所」の技術的特徴としては、従来DC600Vシステムより高電圧化されたDC1000Vシステムを採用しており、ストリング数の削減などによる構築コストの低減や、システム総合効率を最高90％まで高める効率化を実現できるとのことだ。

また、NTTファシリティーズ独自の発電診断システムを導入しており、システムに応じた細やかな発電診断や、遠隔自動診断による維持管理稼働の削減を実現している。

NTTファシリティーズでは今後も、自然エネルギー普及拡大や社会全体の環境負荷低減、太陽光発電のノウハウ獲得・蓄積を目的とした発電事業を展開していくとしている。

（完成イメージ図 画像はニュースリリースより）

外部リンク

NTTファシリティーズ ニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei26/