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2014-12-11 12:00

太陽光発電

ハンファG傘下の太陽光関連2社、合併し世界最大メーカーに

Qセルズ
変化する太陽光市場に対応 設備・財政基盤を強化
ドイツ生まれの太陽光ブランド“Qセルズ”を日本で展開しているハンファQセルズジャパン株式会社は、ハンファグループ傘下の子会社であるハンファQセルズ(ドイツ)とハンファソーラーワン(中国)の企業合併を発表した。

日本をはじめ世界中で多角化する太陽光ビジネスへの対応には経営基盤の整備が重要と考えたハンファグループは、高いコスト競争力を生産関連設備の規模拡大で実現し、またナスダック上場企業としての財政基盤の充実につながる今回の合併を、ハンファグループの長期的な成長への体制構築として重要な事業と位置づけている。

今回の合併で誕生する新法人は3.28ギガワット級の太陽光セル生産能力を有する、世界最大の太陽電池メーカーとなる見込みだ。

本社を2ヶ所に設置し機動性を確保
ハンファQセルズのチャールズ・キムCEOは、「欧州最大の太陽光メーカーとしての地位を確立したQセルズは、今回の合併事業により重要な市場に参入するための事業基盤を獲得することになる。これを契機としてお客さまに一層卓越した製品・ソリューションを提供していきたい」と述べている。

今後は現ハンファソーラーワンのナム・ソンウCEOが新法人の代表に着任し、研究開発を重要視するためドイツ・タールハイムと、合理的な経営のため韓国・ソウルの2ヶ所に本社が設置される見通しだ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ハンファQセルズジャパン プレスリリース
http://www.hanwha-japan.com/pdf/20141209.pdf

ハンファQセルズジャパン
http://www.hanwha-japan.com/

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