2014-12-24 16:00

電気自動車

DHL、東京丸の内地区の集配に電気商用車を導入

DHL
グローバル政策「GoGreen」の一環として
12月16日、DHLジャパン株式会社は、東京丸の内地区での集配業務に電気商用車を導入した。

これは、同社の環境保全プログラム「GoGreen」の一環。金融機関や商社など多くの企業の本社が集まる丸の内地区での集配業務や、通関部門の東京税関との往復に、日産自動車株式会社の電気商用車「e-NV200」を活用する。

GoGreenは、親会社であるドイツポストDHLがグローバルに展開する政策。世界各地で環境車両や省エネ設備を導入し、環境保全に務めている。

日本では2006年よりハイブリッドトラックや自転車を導入し、環境負荷の低減に取り組んでいる。全世界の同社グループでは、すでに1万1,800台の環境車両を導入している。

CO2削減はロジスティクス業界の社会的責任
DHLは世界31万5,000人の従業員を抱える世界最大規模のロジスティクス企業。同社では、地球温暖化をはじめとする気候変動問題に配慮することは、ロジスティクス企業として当然の社会的責任としている。

その具体策として電気商用車の導入を実践した。同社では2007年、二酸化炭素排出量を2020年までに30%削減するという目標を掲げた。このような目標設定はロジスティクス業界大手としては世界初のことであった。

2013年末時点での二酸化炭素排出量は18%減で、目標の半分以上を達成したことになる。


外部リンク

DHL
http://www.dhl.co.jp/

DHL/プレスリリース
http://www.dhl.co.jp/ja/press/
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