2014-12-23 01:30
その他
性暴力抑止に効果 ソーラーランタン570個をソマリアへ寄付

性被害が蔓延する国にソーラーランタンを
工事会社ネットワークとして、全国の太陽光発電に関わる施工業者を包括して事業を展開している株式会社ソーラーパートナーズは、2013年9月1日から2014年3月31日にかけ、アフリカのソマリア民主共和国(ソマリア)にソーラーランタン570個相当の金額を寄付するプロジェクトを完遂したと発表した。ソマリアはアフリカでも性暴力の被害実態が最悪の状況といわれるほど治安や住環境の悪さが懸念されている地域で、今回のプロジェクトはソーラーパートナーズとIOM(国際移住機関)が共同して、ソマリアでの社会環境を少しでも改善しようと取り組まれたものだ。
自家発電の“灯り”が身を守ってくれることを期待
『ソーラーひかり募金』と名づけられたこのプロジェクトは、太陽光発電の総合的な情報網をもつソーラーパートナーズが受けた見積もり・設置依頼の件数に応じ、IOMに寄付を行う方法ですすめられ、IOMが性暴力の抑制効果を目的として行っている“ソマリアの国内避難民女性へのソーラーランタン配布”の活動を支援することに繋がっている。IOMの調査によると、性暴力被害の多くは夜間に発生することが分かっており、無電化地帯が多く貧困率も高く、インフラの整備もままならない国柄を考慮した上で、性暴力への抑止効果が確認されている“灯り”を現地女性に帯同してもらうことで、治安向上に寄与できると考えられている。
株式会社ソーラーパートナーズは、「太陽光発電の健全な普及を牽引する」というミッションを掲げ、太陽光発電の工事会社ネットワークを運営しています。
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ソーラーパートナーズ プレスリリース(アットプレス)
http://www.atpress.ne.jp/view/53843
ソーラーパートナーズ
http://www.solar-partners.jp/
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